2019年お気に入りの曲

 今年リリースの曲ではなく、自分が今年知って好きになった曲のラインナップ。

 

SHOUT/真っ白なキャンバス  

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 今年一番聴いたのはこの曲。そして、お気に入りの1位もこの曲。イントロを聴いただけでテンションがあがります。

 現場でそんなに沸くタイプじゃない自分でもこの曲のコールはめちゃくちゃ楽しい。間奏~落ちサビの可変三連からの梓コールはとにかく楽しい。聞き慣れただけなのかもしれないけど白キャンのコールは全般的に上手くハマってる印象があって、だからあの盛り上がりなのかなぁとも。考えたオタクえらい。

この曲では橋本美桜ちゃんのサビの動きと2番Bメロ「卑屈になってく~」のところが見どころ。

  後は落ちサビの歌詞がよい。僕もあの子の映画のエンドロールにのりたいです。

 

 Shooting STAR/chuLa

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 この曲も流れると「っしゃ!」って心の中でなる一曲。サビの「会いたい 会いたい 会いたい 会いたい どんな時も」がキャッチーなメロで切ないながらも明るさのあるchuLaらしいパワーポップ。サビは振りコピしやすいのもよい。

 間奏の振り付けがめっちゃ好きなんだけど上の動画で、蒼井聖南ちゃんが笑顔で全力に踊るところの象徴的なシーンとして初期にイメージが焼き付けられてる大きいよなぁ。

 Bメロの「それまでは君に向かって歌うよ」の指差しのところも好き。

 

君キミ、恋病/手羽先センセーション

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 めっちゃ好みのポップロックナンバーにこんな歌詞のせられちゃあね……。ちょっとどころじゃないくらい刺さりまくりです。そして手羽センメンバーの激しいパフォーマンスも溢れんばかりの想いを表現してるかのようでグッときますね。

 蒼井聖南ちゃんのおかげで知った一曲でもあります。手羽センは他にも曲がいいのでこれからちょくちょく観れたらいいなぁ。

 

 ここまでがトップ3。ここからは順位付けがまだされてません。できるのかな……。

 

乙女心はアクアマリン/アクアノート

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 「ザ・アイドルポップス」というくらい珠玉の一曲。中道で王道路線は埋もれがちだけどわかりやすく盛り上がれる要素もあり、ライブでも人気の曲。

 エース格の逢嶋ひなちゃんが卒業しちゃうのは残念ですが、佐山すずかちゃんのパフォーマンスがパワフルですごいですし、まだまだ若い子たちのグループなのでこれからも勢いを止めずにがんばってほしい。

 

初恋リミテッド///ネコプラ//

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 ネコプラというとライブで沸きやすい「干支えとせとら」とかの方が人気ありますが、自分が一番好きなのは中道アイドルソングのこれ。ライブでの相性(なかなかみれない)が悪いのが残念です(笑)

 これもアイドルとオタクの曲だよなぁ……なんて思いながら聴くと切なさ倍増。

 

ズルいよ ズルいね/=LOVE

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 この路線で攻めてきても、つきぬけたいい曲が出てくるイコラブ、すごくないですか……?

 Aメロの大谷映美里ちゃんの台詞からの野口衣織ちゃん、佐々木舞香ちゃんのサビ前フレーズの表現力はちょっとそうそうないくらい素晴らしい。そこの歌詞もいいんだよね……。

 

≠ME/≠ME

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 その妹グループの≠MEのデビュー曲。これまたデビュー曲としての完成度が高いのが……プロデューサー様にしてやられてる気分がして悔しいのですが認めざるを得ない(笑)

 TIFのお披露目で観た時のキラキラ感はこのMVを再現したかのように半端なかったです。昨日の定期公演入りたかったですね……。

 

こんなに好きになっちゃっていいの?/日向坂46

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 3rdもハッピーオーラ路線で来るのかと思ったらまさかの壮大なオケにのせた切なめのミディアムソング。とはいえ日向坂なので曲としてはそこまで暗くなってないけど、やすすの歌詞がそれを打ち消して重い雰囲気になってるのが面白いです。僕は好き。

 曲調以上に激しいMVでのダンス表現も面白いので一見の価値あり。

 

エンジェルナンバー/26時のマスカレイド

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 すっかりメジャーアイドルとなった26時のマスカレイドのニューアルバムに収録されている新曲。ニジマスは「ゼンキンセン」みたいな切ない路線が好きだけどまさにこの曲もそれ。2番頭のAメロの展開が好み。

 来栖りんちゃんはステージで観るたびに風格が出てるよね。久しぶりにステージ観たいな。

 

Ice Bird's Eye View/Jewel☆Neige

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 ライブアイドルで表情も含めたステージパフォーマンスを観た時に涼掛凛ちゃんは相当なレベルにあると思う。中でも元気な曲よりもこういうかっこいい曲で見せるそれがすごくよい。という意味でもねーじゅではこの曲が一番好きかな。

 わかりにくいですが2番Bメロでの歌割りなしの時の凛ちゃんの振り付けがすごく好き。

 

 アイデンティ/真っ白なキャンバス

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  白キャンは最初「SHOUT」よりもこちらの方が好きでしたね。SEが元々この曲モチーフとのことなので、1曲目にこれが来ると「美しい流れ……」となります。

 この曲の歌詞はとても白キャンらしい、というか今の若い子に刺さるんだろうなぁ。MVバージョンを観ると小野寺梓ちゃんにピッタリの曲だと感じます。

 

Whatever happens, happens./真っ白なキャンバス

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 独特の曲構成でデジポップな要素だけでなくハードなサウンドとピアノエモな展開もあって面白い曲。あと、mixの実験場というくらい色々詰め込めれてライブで観るのが楽しい。

 

 PART-TIME DREAMER/真っ白なキャンバス

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 白キャンの強いところは「SHOUT」をセトリ途中において、これを最後に持ってきても成立するくらい、ライブ向き曲のバリエーションが多いこと。4~5曲しかできない対バンでこれは強い。もちろん、最初からそうじゃなくて、ファン含めて試行錯誤して、ここまで曲を成長させてきたってのはあるんだろうなぁ。

 ホントは「HAPPY HAPPY TOMORROW」「パーサヴィア」もあげたいところだけどバランスをとって、白キャンはここまで。

 

閃光8/chuLa

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 最近よりエモ味がましてきてるこの曲。曲としても和風ロックテイストと疾走感が同居していて好きな曲ではありましたが、蒼井聖南ちゃんのパフォーマンスという意味ではこれが一番見どころあるんですよね。全力聖南コール、最高に楽しいです。

 

ミキミキミ/chuLa

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 あんまり言わないですけどこれも結構好きな曲。すごく細かい好きなところを言うと、間奏での横移動で左脚上げて右脚だけで移動する時の左脚の動きです(聖南ちゃんの)。あ、これも指差し曲だった。指差し曲大好きおじさん。

 歌詞のこじらせ具合もいい感じですね。

 

 ココロボイス///ネコプラ//

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  これもまだ現場では観たことがないのですが(笑)好きな曲。いい曲なのでもっとたくさんやってほしいです←

 まぁ、わかりやすく沸ける曲じゃないのでメインのラインナップには入れづらいんでしょうけどね。

 

re+blast/Jewel☆Neige

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 上の「ココロボイス」と一緒でなかなか対バンではお目にはかからないタイプの曲。どっちかというとそういう曲のほうが好きよね、自分。こういうメロディアス・ハードロックっぽいアイドル曲はどストライク。

 

アンノウンプラネット/群青の世界

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 イントロから「あー、これは好みだわー」って曲。初めて聴いた時に「声優さんの曲」っぽいなぁと思ったのは、Aメロ後のジャジャッというのが、「Snow Halation」と似てただけだった(笑)

 群青の世界は他の曲のクオリティも高くて、来年さらに飛躍しそうな予感。

 

Fanfare/Kolokol

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 Kolokolはあまり観たことがないけど音源がどれも結構好き。しいてあげるなら壮大なアレンジのこの曲がよい。

 

 君のことをまだ何にも知らない/青春高校3年C組 アイドル部

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 あの頃の48を好きな人なら刺さらないわけがないでしょ、これ……。実際は来年の曲だし、まだフルコーラス聴いてないけども、これはよい……。

 

 

探せ ダイヤモンドリリー/=LOVE

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 新曲に比べると置きにきた感は否定できませんが、それでもこのクオリティーの高さ。よく考えるとイコラブってSONY MUSICなんですよね。レコード会社の力、大きいなぁ。

 

虹の素/=LOVE

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 こちらのMVをご覧になって、野口衣織ちゃんと佐々木舞香ちゃんの表現力を堪能してください。

 

BUZZER BEATER私立恵比寿中学

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 えびちゅーの最近の曲は結構好きだったりして、特にこれはアニソン感強めなので好みです。これもSpotify導入したおかげで気軽に聞けるようになったのは大きいなぁ。

 

風を待つ/STU48

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 曲単体で聴くとそこまででもないんだけど、このMVがとても好き。尾道一度くらいは行きたいよねぇ。

 

データでまとめる2019年

 データでまとめるとか大仰に言ったけど、まぁ簡単に……。

 

(参加イベント数とそこで観たのべアイドル数の年間推移)

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 イベント数は見聞を広げるモードに入った5,6月もそこまで増えないで、むしろ細かいイベントに参加するようになった9,10月でペースアップしている。のべアイドル数のピークはTIF、@JAMなどの大型イベントがあった8月。

 

(アイドル別イベント参加回数)

chuLa 58
STU48 39
真っ白なキャンバス 30
//ネコプラ// 29
Jewel☆Neige 28
SKE48 22
KATA☆CHU 20
Lily of the Valley 17
littlemore. 13
2o Love to Sweet Bullet 12
HKT48 12
アクアノート 12
JYA☆PON 10
NMB48 9
絶対直球女子!!プレイボールズ 9
Luce Twikle Wink 8
くるーず~CRUiSE! 8
アンダービースティー 7
放課後プリンセス 7
アイドルカレッジ 6
なんキニ! 6
ネコプラ∞ 6
ハープスター 6
ゆるっと革命団 6
煌めき☆アンフォレント 6

 chuLaが突出してトップ。ついでSTU、白キャン、//ネコプラ//、ねーじゅと続く。ちなみに∞時代も足すとネコが3位。結構観てるなぁ。

 

(アイドル別イベント参加回数月別推移)

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 上位グループの推移をまとめたのがこのグラフ。前半がSTU、中盤がねーじゅ、後半にchuLa、白キャン、ネコが並んでたのを最後にchuLaが突き放した。

 

(チェキ枚数月別推移)

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 具体的な数字は記載しません。察してください(笑)

見聞を広めたのなら見聞録を書かなくては2019第4四半期

 もっとあっさりまとめるつもりだったのに細かく拾っていったので時間がかかってしまった。ということで最後の四半期。

 

  友人がたまにやるやつをマネした誰推し感アンケートの結果だけで、この四半期の状況が分かるのではないかと思われる。そして、もうこのアンケートは封印でいいかな……。

 

  とはいえ、偏るのは継続性に影響することを体験してきた自分はまだバランスを取ることにこだわる。○内はせーなちゃんとあずさちゃんですね(言うまでもない)。

 

  とうとう、SKEが観れないのに名古屋遠征を敢行。いや、さすがに期間あけてたので当たるかなと思ったのよ。アニバーサリーイベントは倍率高い……。

  からの初難波。研究生の出口結菜ちゃんのパフォーマンスが気になったので観に行った。最前だけど座るポジションを間違えるという……これもまた縁とタイミングなのだなぁ。

 

  今年のオタクエピソードの中でいくつか選ぶとしたらこれ。小野寺梓ちゃんについてはこういう姿勢や、雑誌インタビューから伝わるアイドルにかける気持ちなどを見て、一番尊敬しているアイドルといっても過言ではない。

 

 上の梓ちゃんと対になるような聖南ちゃんのエピソード。「応援している自分」という存在を見てくれてることって、僕にとっては大きいんだなぁと再認識させられました。

 

 白キャン、STUのツーマンライブ。なんでこの組み合わせなんだろう……という答えは白キャンがキングからメジャーデビューするという発表で氷解するわけだけども。

 とても楽しいイベントだったけど、ここはせとまいくじゃなくてSTUDIOかチャートリだっただろうというのは正直な感想。このあたりの運営の感覚はよくわからない。

 

  これ○○○回くらい再生した。とてもバランスを取ろうとしていたオタクのすることではない。

 

  通ってる回数では安定してたけど、メンタル的には全く安定していなかったぞ。

 

  この連日のイベントは今年のハイライトその5。詳しく書かないけど、意識的に気持ちを大きく踏み込ませたのはこのあたりがきっかけ。

 

 今年行ったワンマンライブではこれが一番楽しかった。観れた場所(段上がったところの立ち最という安全地帯)がよかったというのも大きかったけども。

 

  今年のハイライトその6。聖南ちゃんの生誕祭とソロ公演。どちらもよかったけど、やっぱり断然ソロ公演が楽しかった。「SHOUT」での全力聖南コール最高でした。

  

  12月最終週は体調もメンタルもなんかボロボロになっていたけど、最後に聖南ちゃんで〆ができてよかった。今年一番感謝してる子だもんね。

 

 ということで、あとは「データでまとめる2019年」と「お気に入りの楽曲」があるんだけど、今日中にまとまるかなぁ。

見聞を広めたのなら見聞録を書かなくては2019第3四半期

 さらに大きな転換を迎えるのがこの第3四半期。

 

  このオタク、未来のことが何も見えてなくて笑えますね。しかしそれが人生。

 それで終わらないのがオタ活なのである。

  

  RISING HALL、二度と来ることはないと思っていたけども……。ちなみにその前に行ったイベントはこれ。

idolkoushien.com

 PassCode、BiSHをあの距離でみれたのは今思えばめっちゃ貴重すぎる。

 

  まぁ、それはそう。はじめてみゆちゃんのパフォーマンスを近くで観れたのよね。やっぱりオンリーワン感ある。

 

  今年のハイライトその3。広島から直接ここまで移動してのOTODAMA。そし初めての白キャン。ここに書いてないけど、初見ではママ←はそんなに刺さらなかったんですよね。それがどうして……。

 

 ちなみにOTODAMAのSKE,STUツーマンとどちらにするか悩んだ結果でした。改めて観ても6月後半~7月は圧倒的に涼掛凛ちゃんのターンでしたね。この時はこの時で楽しかったので問題はないのです。

 

  とはいえ、結局この曲が刺さらなかったのがモチベーション低下の一因でもあったり。特にライブアイドルだとパフォーマンスする曲数が限られるので楽曲大事よね……。

 

  今年のハイライトその4。ハイライトなのは優勝者も準優勝者も関係なく、こちら。

  とはいえ、この時はここに書いた以上の感想はなくて、でも「また会いに行きたいなぁ」とは思う程度には気になったという感じ。

 

  ノーコメントで(笑)

 

  今まで参加したTIFの中でも一番がんばった年でした。うん、楽しかったなぁ。

 

  これがこの夏のクライマックスで、ターニングポイントになってしまうとは誰も予想していなかった。

 

 

  ここでいつも激混みな小野寺梓ちゃんの物販が行けそうだったので行ってみたのが運の尽きでしたね。曲も楽しいし、物販も楽しいから通ってみようかなぁと思ったのは多分ここ。

 

  その一方で蒼井聖南ちゃんへのこの警戒感たるや。いや、間違ってなかったんだよ、自分。君のその予感は正しかった。

 

  自分の9月~11月の流れを決めたのがこのイベント。いや、改めていいメンツだよね。ここからchuLa、白キャンの、いや正確に言えば蒼井聖南ちゃんと小野寺梓ちゃんの2強体制になっていくわけですが、まだ自分には自覚がなかったです。

 

  お前は本当に自分のことが分かっているな。学習しないけど。

 で、9月の自分のつぶやきをみて気づいたんだけど、自分が能動的にリプをするという行為は結構重要なんだなと思った。その蓄積は大きい。圧倒的に聖南ちゃんへのリプが多くて、こうみるとすでに9月の段階で、バランス取れていなかったわけですね。いまさら感。

見聞を広めたのなら見聞録を書かなくては2019第2四半期

 さて、第2四半期。

  

  初の陸上公演。初の広島でした。場所としてはよいところで観れたのでみやすかったなぁ。この時も門脇実優菜ちゃんのパフォーマンスに圧倒されまくり。

 

 で、翌日が舞Qさんの生誕祭でした。 

 

 

  Spotifyを導入してから色んなグループの音楽を聴きやすくなったのでたまにこういうことをしてる。しかし、見事にここに上げたグループには通ってないな←

 

 最近年一の帰省みたいになっている下野さん生誕祭。推したのは2014年からだけど、知ってたのは2012年からなので都合7年。そりゃ大人になったなぁと思うわ……。

 

 

  賛否両論だったSTUのゴゴリバ公演。僕は初日に映像で見てしまったのと、早々に演出家の人のインタビューや他情報を入れてしまったため、見に行く気が全くなくなってしまった。そして、ここでSTUモチベが少し下がったのは間違いない。

 本来なら自分の目で観て判断した方がいいんだろうけど、それへのコストも重いのよね、船上公演は。 

 

  クソみたいなことド正論言ってたアイドル運営がいたのでつい脊髄反射してしまったんだけど、僕自身がそういうものに対しての不信感があったからというのは否定できない。今はそこを「アイドル」という大きな単語で語る愚かさを理解してるけど。

 

  今年のハイライト、その1。この日を皮切りに色々な対バンを観てみようというモードに移行していったからだ。こう並べてみるとSTUモチベの低下も影響してるね。

 それとこんなエピソードも。

 chuLaの前に帰ってしまいましたが、その時にこの子が出てくるんですよね。結局会うのは3ヶ月後になるので、タイミングの妙。

 

  対バンイベントの楽しさを再認識したという意味で、今年のハイライトその2。ニジマス、わーすた、つばきあたりを同時に観れたのは貴重だったなぁ。

 

  ここは伏線である。記録には残してないけど、印象に残ったのは白の子の笑顔がよかったというのと、「会いたい会いたい会いたい会いたい~」って曲が耳残りいいなぁと思った程度だった。

  この対バンも印象的。Jewel☆Neigeを久しぶりに観て涼掛凛ちゃんのパフォーマンスにやられてしばらく凛ちゃんのターンが続くきっかけになった。あとはクリエイティブうたのおねえさんのインパクト。ってそういやこれ以来観てないな……。

 

   秋の握手も干してしまったので結果何も始まらなかったのですが(苦笑)

見聞を広めたのなら見聞録を書かなくては2019第1四半期

 期せずして、アイドルオタクとしてはこのブログタイトル通り、「見聞を広めた」1年になったわけだけど、どう広めたのかというのを過去のツイート引っ張り出しながら振り返っていこう。

 ちょっと散文的なので見聞録っぽくはないけども。 

 

  新年、初イベントはこちら。見たのは後半くらいなんだけど、今振り返るとその後も何度か観ることにグループがいたりした。まさかこの時はこの後、対バンにたくさん行くようになるとは……。

 

 littlemore.の小林みくりちゃんには去年とてもお世話になったと思っていて、その分不義理してるのは申し訳ないなぁという気持ちはあるのよね……。でもだから、というのもまた違う気もして難しい。

 

 その翌日はSKEの握手会。

  うん。「非対称性にバランスを取る」ってのは今も言ってるやつだ。結局、バランスは取れなかったんだけど……。なんかバランスに過度の幻想をもってませんか、このオタクは。

 佳穂ちゃんについては、結局2018年夏以来、下がるモチベーションをどうにかしようと、見聞を広めたり、他に行くという「バランス」を取り入れたりしていたんだけど、こういうことになったのは「縁とタイミング」だけでは逃げられないものを自分につきつけてくる。結局、自分は最後まで推しきれないんじゃないかという弱さを。

 

 

  この前日にゆいりーソロコン。そして出張公演と48オタクとしては充実な日々。そういや、最近あまり優勝って言わなくなりましたね……。楓ちゃんは戻ってきてくれて本当によかったです。

  

  「いいオタク」の話が好きなオタク。この時は48のオタクを想定してる物言いだけど、本質的には変わらない気がする。まぁ、そんなオタク実際はなかなかいない気もする。

 

 これはトゥラブの大空美月ちゃん。この頃はまだ見られてることを意識して隠したりしてた。特にそんな必要もなかったんだろうし、むしろ罪悪感ですかね。

 美月ちゃんも一時期行ってたけど、グループで色々あったのもあって行かなくなっちゃったなぁ。

 

 「すごい名前のイベントだなぁ」と思ってたけど、この後似たようなタイトルのイベントに行きまくりますからね、あなたは。

  そう、この時にchuLaを初めて観てるんだよなぁ。「沖縄と関係あるのかな?」って思ったのとこの時はわたちゃんが少し気になったのでフォローした記憶がある。

 

 

 初愛媛遠征。この後に広島も行くし、今年の前半はSTUオタク感が強めだった。 イオンモール今治新都市とかもう行かないでしょ……。

 

  なんのことかわからないけど、なんとなくわかる。気づいたらすっかりこの手の言葉にナーバスになってたね。

 

 1-3月期を眺めていったけど、まだまだ48のオタクをする気満々でちょっと対バンに手を出しているくらいだった。この先も主に好きなメンバーが多いSTUを観ていくんだろう、なんて思っていたんだよなぁ。

 

 

 

君と僕の関係

 前にちょっと書いた「アイドルとオタクの関係」。これはこの数年、正確に言うと自分とアイドルとの間に関係性らしきものがあるのでは?と感じた時からずっと考えていて、ずっと悩んでいることだ。

 

 そもそも論として、そんな関係性があるのか?みたいなところから話すのはめんどくさいので、あくまでもそれがあると思われる環境、つまり「会いに行ける」48Gやライブアイドルをベースに話すことにする。というか僕がそれしか分からないし。

 

 さて、皆さんは自分の推しや好きな子と何らかの「関係性」があると感じているのだろうか?

 

 前の認知についてのエントリで書いたけど、自分は48オタだった最初の数年はそんなことを全く感じなかった。そういうものがあるんだなぁと思ったのは、福岡のアイドルグループに行くようになって、そこの子が自分を「個人」として認識してくれた時からだ。

 

 よくあるパターンとしては「顔」と「名前」の認知に始まり、「たくさん見てくれたよね」「後ろにいたね」などの「当日のエピソード」の認知、SNSを掘られて「◯◯ちゃんに行ってるんだね」とさらなる「パーソナル認知」までされていく、最終的にはそのオタクとアイドル個人の「一対一のエピソード」認知に至る、といった感じだろうか。

 オタクやアイドルによってはその人のポリシーから線引きをして、自分はここまででいい、と線を引くタイプもいるだろう。

 

 ともあれ、その濃度は違うにせよ、そこに定期的なコミュニケーションがあれば、なんらかの「関係性」が生まれてるといえる。

 

 さて、しかしこの関係性の前提はとても特殊だ。直接的なコミュニケーションをとることについてでさえ、下記の条件がある。

 

 1.直接会える時間と場所が限られている

 2.完全にパーソナルな空間ではない

 3.会いに行く選択権は片方(オタク)しか持っていない

 4.会いに行くためにはコスト(主に金銭)が生じる

 5.会いに来てもらうことで片方(アイドル)に金銭的(評価的)メリットが生じる

 

 お互いの情報の交換についても下記の条件がある。

 

 1.アイドルはSNSやメール、特典会での会話、ライブMCを通じて、自分の情報を発信する

 2.オタクはSNSやメールへの返信、特典会での会話、手紙を通じて、自分の情報を発信する

 

 ここは似たような形だけど、1でオタクが受ける情報の総量と、2でアイドルが受ける情報の総量には大きな差がある。つまり1対1で考えたらそんなに大差はないのかもしれないが、1(アイドル)対多(オタク)で考えた時に、その差は歴然とする。そのため、2の場合は情報そのものが届かないケースもある(アイドル側が処理しきれない)。

  

 そう。この「1対1」と「1対多」の関係がミックスされてるのが「アイドルとオタクの関係」なのだ。「いや、ちょっと待ってほしい。そんなの普通の人間関係でも一緒じゃないか」と言われる向きもあるかもしれない。

 

 しかし、もっと大きな前提があるのだ。アイドルの活動が営利活動である以上、そこには対価を支払うユーザーが必要で、それこそがオタクなのだ。つまり、

 

 「アイドルはオタクがいてこそ成り立つ存在」

 

 なのである。 

 その一方で、オタクはアイドルのことが好きで、それを応援すること、推すことが楽しいわけだから、

 

 「オタクはアイドルがいてこそ成り立つ存在」

 

 でもあるのだ。

 そういう意味ではいわゆるステークホルダー(利害関係者)だし、もっと偽悪的に言うと共犯関係ともいえる。

 

 改めて整理してみると、この関係がどれだけ不安定なものかわかる。そして至るところに非対称性が存在していることも。もちろん、普通の人間関係も様々な非対称性に彩られているんだろうけど、「アイドルとオタク」はすでにそのシステムからそうならざるを得ないことを強要されてるわけだ。

 

  しかし、それでもそこに「関係性」は存在しているのだ。ただ、そこで重要なのは客観的な事実よりも主観的な実感なのだ。そもそも人の感情なのだから客観性など測定できない。

 

 そこから何を「実感」するのは人それぞれだし、どんな言葉か交わされたとしても、あくまでも金銭的な価値交換の上に成り立ったものなので、それを額面通りに受け取って実感してしまうのは未熟と言われても仕方ないことなのかもしれない。

 

 ただ前の「ガチ恋」のエントリでも書いたけど、「好き」という言葉の力はやっぱり大きいと思うのだ。それはオタクから発せられるそれも同じことだと思う。「支える」なんかも同じようなものな気がする。

 

 さて、改めて問おう。皆さんは自分の推しや好きな子とどんな「関係性」があると実感してて、相手はどう思ってるんだろうか?

 

 ここで大事なのは客観的な事実ではなく、この極めて非対称性の強い関係の中で見つけたもののなかから自分が何を選ぶのか、それが一番大きいと思う。そして、それを選ぶのはオタク側からもアイドル側からも、「信じる」ことが大事なのだ。

 

 そう、さっきの質問はこう言いかえてもいい。

「あなたはそれを信じているのですか?」

 と。